最終更新 2026-09-08

TikTok Shopでいくらまで値下げできる?最低販売価格・値引き上限の考え方

値下げ前に最低販売価格と値引き上限を計算。手数料・報酬・広告費・原価を含めて利益を守る価格ラインを解説。

先に結論: 値下げできる上限は「原価を割らなければOK」では決まりません。販売価格が下がると、売上だけでなく手数料やアフィリエイト報酬の金額も変わるため、目標利益率を満たす最低販売価格を先に逆算します。

最低販売価格とは

現在の1件の広告費(CPA)・報酬率・原価・送料等を維持したまま、目標利益率を守れる最小の販売価格です。現在価格が最低販売価格を下回っているなら、値下げ余力は0円と判断します。

説明用の簡易例:値引き合計573円まで

販売手数料10%・報酬15%が同じ売上額に掛かり、原価等2,220円、広告費600円、残したい利益500円と仮定します。値引き後に必要な売上は、(2,220+600+500)÷(1−0.10−0.15)=約4,426.67円です。1円単位で目標を下回らないようにするなら4,427円以上。元の販売価格5,000円なら、合計の値引きは573円までが目安です。

すでに500円値引きしている場合の追加値引き余地は73円です。合計573円と追加73円を混同しないでください。値引き573円なら利益500.25円、574円なら499.50円です。

返品・プラットフォーム負担値引き・購入者送料・税調整・固定費等を省いた説明用の簡易式で、正式版のDEMOとは別です。共通する前提

自社値引きとTikTok側値引きを分ける

プラットフォーム負担の値引きと、自社が負担する値引きは利益への影響が同じではありません。販売手数料の公式計算ではプラットフォーム割引を加味するため、負担者を分けて入力します。

まず無料Liteで、自社条件を入れて確認

無料Excel Liteでは、1件利益と利益率に加え、「広告に1件いくらまで使ってよいか(最大CPA)」「広告費に対して最低どれだけ売上が必要か(必要ROAS)」まで確認できます。Liteに収録した正式版機能のプレビューは固定DEMOです。Liteの入力には連動せず、入力・再計算はできません。原価・値引き・クリエイター報酬・施策条件の上限を自社の数字で判断する場合は、正式版を使います。

よくある質問

原価率が低ければ大幅値引きしても大丈夫ですか?
広告費やアフィリエイト報酬、送料が大きければ、原価率が低くても利益余力は小さくなります。全変動費を含めて確認します。
クーポンの値引きも同じですか?
誰が負担する値引きかで扱いが変わるため、自社負担かプラットフォーム負担かを分けて考えます。

公式情報・確認先

制度・料率は変更される可能性があります。TikTok Shop公式の最新表示を優先してください。