このサイトでは、CPA = 広告費 ÷ 獲得注文数として扱います。たとえば広告費30,000円で10注文なら、CPAは3,000円です。最大CPAが2,000円なら、現在のCPA 3,000円は1件あたり1,000円オーバーと読みます。
最大CPAの計算式
計算結果が0円以下なら、現在の価格・原価・報酬条件では「目標利益を守りながら広告費を追加する余裕がない」と読みます。
具体例:販売価格5,000円の商品
販売価格5,000円、自社負担値引き500円、値引き後売上4,500円。販売手数料率10%・クリエイター報酬率15%を仮定し、原価・梱包・送料等の合計2,220円、現在の広告費600円、残したい利益500円とします。
両料率を値引き後売上へ掛ける説明用の簡易式です。返品、プラットフォーム負担値引き、購入者送料、税の個別調整、固定費等は省略しています。製品DEMOや実注文明細の再現ではありません。
現在利益:1,155 − 600 = 555円(利益率12.3%)
最大CPA:1,155 − 500 = 655円
必要ROAS:4,500 ÷ 655 = 約6.9倍
現在のCPA600円には、目標利益500円を守る上限まで55円の余裕があります。ブラウザ簡易試算で販売手数料10%と上記の値を入力して確認できます。
ROASだけを見ない理由
ROASは「広告費1円に対して何円売れたか」を見る売上倍率です。たとえば広告費10,000円で売上50,000円なら5倍(500%)です。ただし、原価やクリエイター報酬が高い商品では、同じROASでも利益が残る量は変わります。先に最大CPAを利益から決め、そのCPAから必要ROASを逆算します。
判断の順番
- 目標利益率を決める
- 現在条件で「広告に使ってよい上限(最大CPA)」を出す
- 実際の「1件の広告費(CPA)」と比較する
- 超えている場合は、広告・報酬率・価格・原価を1つずつ見直す
まず無料Liteで、自社条件を入れて確認
無料Excel Liteでは、1件利益と利益率に加え、「広告に1件いくらまで使ってよいか(最大CPA)」「広告費に対して最低どれだけ売上が必要か(必要ROAS)」まで確認できます。Liteに収録した正式版機能のプレビューは固定DEMOです。Liteの入力には連動せず、入力・再計算はできません。原価・値引き・クリエイター報酬・施策条件の上限を自社の数字で判断する場合は、正式版を使います。
よくある質問
公式情報・確認先
この記事の計算ロジックはEC Profit OSの経営判断用モデルです。TikTok Shop公式の計算式ではありません。
制度・料率は変更される可能性があります。TikTok Shop公式の最新表示を優先してください。