先に結論: クリエイター施策は「20件売れた」だけでは採算判断できません。1注文ごとの利益に加えて、固定報酬、無料サンプル、サンプル送料、施策広告費を差し引き、施策全体で最終的にいくら残ったかを見ます。この「施策費に対してどれだけ利益が残ったか」を見る割合がROIです。
ROIとは?
ROIは投じた費用に対する利益の割合です。EC Profit OSのクリエイター施策では「施策利益 ÷ 施策に使った総費用」で見ます。たとえば総費用10,000円に対して施策利益5,000円ならROIは50%です。
見るべき4つの数字
- 1注文あたり、固定費前に残る利益
- サンプル配布に使った総額
- 施策全体で最終的に残る利益
- 費用を回収するのに必要な注文数
注文数と費用回収を一緒に確認
注文数が多くても、固定報酬・成果報酬・サンプル費・広告費を回収できているとは限りません。施策全体の利益と費用回収に必要な注文数を確認し、継続・条件変更・中止を判断します。施策費を1注文の利益から二重に差し引かないよう、費用の対象範囲をそろえて比較します。
ROIの分母を明確にする
EC Profit OSのクリエイターROIは「施策に使った総費用に対して、施策利益がどれだけ残ったか」を見る内部指標です。TikTok AdsやGMV MaxのROI指標とは定義が異なります。
まず無料Liteで、自社条件を入れて確認
無料Excel Liteでは、1件利益と利益率に加え、「広告に1件いくらまで使ってよいか(最大CPA)」「広告費に対して最低どれだけ売上が必要か(必要ROAS)」まで確認できます。Liteに収録した正式版機能のプレビューは固定DEMOです。Liteの入力には連動せず、入力・再計算はできません。原価・値引き・クリエイター報酬・施策条件の上限を自社の数字で判断する場合は、正式版を使います。
よくある質問
売上件数が多ければクリエイター施策は成功ですか?
いいえ。報酬・固定費・サンプル・広告費を引いた後に利益が残るかで判断します。
回収注文数は何に使いますか?
施策開始前に最低何件売れれば費用を回収できるかを把握し、依頼条件やサンプル数を決める基準にします。
公式情報・確認先
この記事の計算ロジックはEC Profit OSの経営判断用モデルです。TikTok Shop公式の計算式ではありません。
制度・料率は変更される可能性があります。TikTok Shop公式の最新表示を優先してください。